どうも!かっつんです。
今回は最近購入したCANONのEOS RPについてのレビューです。
前からフルサイズカメラに興味がありましたが、以下の理由で手が出せませんでした。
- 価格が高いので手が出せない
- 腰痛持ちなので、思い機材が持てない。
この問題を解決してくれるカメラがCANONから発売されました。というか2019年には発売されていました。かっつんはこのカメラの存在を最近知りました。
高価な買い物ですが、予算的に手が届く範囲だったので購入を決意。短期間の使用ですが、思ったことをシェアしたいと思います。
EOS RPの価格はフルサイズなのに安価なので手に入りやすい機種です。
EOS RPはフルサイズカメラのなかでは小型軽量で取り回しやすいので、旅行に適しているカメラだと言えます。




ボタンなどの操作系はすっきりしています。

USB-C端子があり、モバイルバッテリーから充電することができます。USBアダプターのPD-E1が必要。

バッテリーはEOS R10と共通のLP-E17、SDカードスロットは1つ。
基本情報
センサ形式 | フルサイズセンサー(約35.9×24.0mm) CMOSセンサー(デュアルピクセル CMOS AF対応) |
画素数 | 約2620万画素 |
防塵防滴 | 防塵、防滴構造(完全防滴ではない) |
手ぶれ補正 | ボディー内は無し、レンズ側で補正 |
最大連写速度 | 最大約5コマ/秒 |
使用温度 | 0度〜40度 |
寸法、重量(本体のみ) | (幅)約132.5 ×(高さ)85.0×(奥行)70.0mm 約485g(バッテリー、カードを含む) |
このカメラのメリット
フルサイズセンサーなのに軽量で小さい
本体重量は何と485gです。
大きさも他のフルサイズミラーレスよりコンパクトです。
これだけ小型軽量なのに、フルサイズの自然な美しい写真が吐き出される優れたカメラです。
防塵防滴に配慮されている
防塵防滴構造になっているので、突発的な雨でも安心
※ただし完全防滴でないので注意
※防塵防滴対応レンズとの組み合わせになります。
ノイズに強い

フルサイズカメラなので、ノイズには強い感じですね。
明るいレンズと組み合わせれば、夜間の街灯がある場所でも、手持ち撮影でISOをおさえられ、ノイズの少ない写真が撮れます。
価格が安い
フルサイズカメラの中ではかなり安価です。
他のメーカーでも、同じような安価なフルサイズミラーレスが発売されていますが、その中でも最も安いカメラです。
ボディー単体で大手家電メーカーで約12万円ほど。
他社のカメラは役17万円〜で販売されています。
ちなみに最近発表された、APS-CのエントリーモデルであるEOS R10は約13万円ほど。
同じエントリーモデルでも、フルサイズの方が安いですね(笑)
クロックアップできる
普通ズームレンズをクロックアップさせて望遠レンズとして使用できる
解像度は落ちるので、SNSや記念写真向用なら問題なく使用できます。
このカメラのデメリット
軽いがコンパクトではない
個人には、ズームレンズと組み合わせた場合は、少し大きいと感じます。

マイクロフォーサーズカメラに比べて大きいので、バック内の占有率が大きくなり、他の荷物が入らなかったりもします。なので荷物をコンパクトにしたい場合は不利な場合があります。
ただし、小型の単焦点レンズと組み合わせてばかなりコンパクトにはなります。
静音シャッターの機能が限定的
旅行先だと、博物館や寺院など静かな場所で写真を撮りたいと思います。
静音シャッターの機能は搭載されていますが、シーンモードでしか使用できないのが残念です。
マニュアルモードなどで、露出の調整とかしたいのですが、それができません(涙)
さらに、被写体によっては写真に謎の模様が入ってしまうので、あまり使えないかもしれません。
カメラ本体に手ブレ補正機能が無い
他社の、nikon Z7 とsony α7Ⅱ以降はボディ内手ブレ補正があります。
EOSの上位機種に比べて、手ぶれ補正が止まる感じが弱いと思いました。
晴れの日や明るいレンズとの組み合わせで、問題なく使用できます。
バッテリーの持ちは良くない
普通に使用する場合は、約250枚ほどでバッテリーが無くなります。
なので、多く枚数を撮る場合は、予備バッテリーが必要です。
ただし、USB充電ができるのでモバイルバッテリーから充電可能です。緊急時には使用できますね。

驚くべきことは、連写の場合撮影枚数に対してバッテリーをあまり消費しないことです。
実際に野鳥の撮影で使用してみましたが、一つのバッテリーで約1000枚撮影できました。
1668枚撮影では、2つめのバッテリーが余るほど。
おすすめのレンズ
RF50mm

およそ3万円ほどで入手できる、いわゆる撒き餌レンズです。
質量が約160gと超軽量なのでEOS RPと組み合わせると、コンパクトでとても軽いカメラになります。
安いけれど、良くボケるし解像感はとても満足しています。
RF35mm
小型軽量の単焦点レンズで、値段は安い。
広角レンズの部類に入るので、どちらかというと広めの画角を撮るのに適しています。
マクロ機能が備えられていて、クローズアップの写真を撮るのに便利なレンズです。
レンズ内手ブレ補正があるので、初心者の方でも扱いやすいです。
ボディ内手ぶれ補正がないカメラにぜひ使いたいですね。
作例




メジロの写真はトリミングしています。それでも、そこまで解像度は落ちていないように感じます。
まとめ
- カメラ本体重量約485gと軽量なので旅行に適したカメラと言える。ただし、ズームレンズの組み合わせでは大きいと感じる。
- 安価なので手に入りやすい。
- 防塵防滴に配慮(対応レンズが必要)
- フルサイズなのでノイズに強い。
- 静音シャッターは限定的。写真に模様が入るので、あまり使えないかも。
- カメラ本体に手ブレ補正機能は無し。レンズ内の手ブレ補正。
- バッテリーの持ちはあまり良くない。USB-Cでのモバイルバッテリーからの充電が可能。
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