上千本は、下千本や中千本ほど神社仏閣などの観光スポットは少ない。しかし標高500mの高い位置から吉野山全体を見渡す展望所があって絶景ポイントが点在しているので、吉野山観光では外せない場所です。
この記事では下記についてまとめています。
- 上千本の絶景ポイント
- 上千本の観光情報
下千本、中千本の情報は過去のページにまとめています。
http://kattblog.com/shimosenbon/
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上千本とは

竹林院から金峯神社あたりまでを指します。
奥千本へ続く道の両側には桜が植えられており、満開時は圧巻の眺です。
花矢倉展望台と、そこまで行く道の途中に上千本・中千本・下千本を一望できる展望スポットが点在します。
急な斜面ですがハイキングコースが整備されていて、桜の中の登山を手軽に楽しむことができる。
ヘアピンカーブ

上千本には急な上り坂をヘアピンカーブが続く場所があります。
この急坂の一面に桜が多く植えられています。下から登ゆくと、桜の景色を下から見上げるよに眺め、上の方へ登ると上千本の桜を上から見下ろす景色を目にします。進むごとに変化に富んだ景観を楽しむことができます。
上の方へ行くと、蔵王堂のその街並みを望むことができる。
花矢倉展望台

花矢倉展望台 (はなやぐらてんぼうだい)と呼び、上千本の急坂アピンカーブを登ったところに位置する展望台です。
この展望台からはヘアピンカーブより高い位置で、吉野山の北側にある中千本、下千本を一望できる絶景ポイント。もちろん蔵王堂とその街並みを確認できます。
夜になると昼とは異なった幻想的な夜景を見ることができるとのこと。
休憩できる広いスペースとベンチがあるので、ここで絶景を楽しみながら激坂登りの疲れ癒しましょう。自動販売機とトイレがあります。
吉野水分神社

水を司る天之水分(あめのみくまり)大神を主神とし、子宝の神とて信仰されています。
ちなみに「みくまり」が「みこもり(御子守)」となまって子守となったことが由来だそうです。
社殿は豊臣秀頼が再建したことから、本殿、拝殿、幣殿、桜門、回廊からなる桃山時代当時の作りが見どころ。
境内には枝垂れさくらが美しく咲いている。また、入り口の鳥居ら辺には、春は桜、秋は楓の紅葉が色を添える。
アクセス
アクセス方法と駐車場は下千本のページにまとめています。
駐車場
上千本付近に大きな駐車場は無いので、下千本駐車場から歩く必要があります。花矢倉展望台まで1時間30分ほど。
下千本から奥千本口までの循環バスがあるで利用すると便利。
http://www.yokb315.co.jp/route_bus.php
まとめ
- 上千本は急坂を登ってゆくので、進むごとに景観が変わってくる。
- 花矢倉展望台からの眺めは絶景。休憩スペースあり。
- 吉野水分神社は子宝の神を祀られている。

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